第4位:じゃくじ(カメムシ)(786票)
4位は「じゃくじ」(カメムシ)!
- そうなの?
- ジャグジーと間違える
- 虫の名前に思えない
- 愛媛人でも地方によってわからない言葉がある
「じゃくじ」と聞くと、「蛇口」や「おたまじゃくし」などを想像してしまいますが、実は愛媛県の方言では「カメムシ」のことを言います。愛媛県と言えば温州ミカンをはじめとするおいしい柑橘類が農産物として有名ですが、「じゃくじ」はそんなかんきつ類に被害をもたらすやっかいな虫。「じゃくじ」の大発生は、何とかして防ぎたいものですね!
第3位:よもだ(いい加減な人、無責任)(885票)
- こんな方言が本当にあるの?
- 苗字だと思う
- 昔は良く使いました。中学生の時に先生が無責任という意味で言っていました
よもやよもやな意味でした!3位は「よもだ」(いい加減な人、無責任)!
「よもだ」と聞くと、まさか…という意味の「よもや」や人名などを想像してしまいますが、実は愛媛県の方言で「いい加減な人」や「無責任」を意味します。それを知ると、マイナスでしかない言葉のように感じますが、実は「よもだ」には親しみの気持ちもこもっていて、なんとなく憎めないというニュアンスもあるようです!
第2位:ラーフル(黒板消し)(1,108票)
- 語源を知りたい
- 魔法が使えるアイテムの響き…
- 沖縄の食べ物みたいです
実は語源はオランダ語から!2位は「ラーフル」(黒板消し)!
「ラーフル」は愛媛県の方言で「黒板消し」を意味します。宮崎県や鹿児島県、山口県などでも使われている方言です。ちなみに「黒板消し」の商品名として「ラーフル」を使っている製造会社もあります。外国語のような響きだと思ったらそれもそのはず、元々はオランダ語で「ほつれ糸」を意味する「rafel」が由来とする説があり、昔は糸がほつれたぼろぼろになった布を黒板を消すのに使っていたようです!
第1位:ひがしやま(干し芋)(1,217票)
- 芋なのか山なのかどっちかわかんないかも
- 愛知の方言も難しいね。ひがしやまが干し芋のことだとは想像できない
- 地名か人名かと思った
食べ物の名前ということにビックリ!1位は「ひがしやま」(干し芋)!
「ひがしやま」と聞くと、そういった名前の山や地名、人名などを思い浮かべてしまいますが、愛媛県の方言では「干し芋」を意味します。高知県でも使われている方言です。一説には「山で採れたもので作った干菓子(ひがし)」が語源になったとか。ちなみに「ひがしやま」はそのまま食べてもおいしいのですが、電子レンジで少し温めたり、軽く油で揚げてもおいしいそうです。愛媛の美味しい「ひがしやま」、ぜひ食べてみたいですね!
愛媛弁!意味が難しい愛媛県の方言ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,827名が選んだ<愛媛弁!意味が難しい愛媛県の方言ランキング>でした。
TOP10
- 1位ひがしやま(干し芋) (1,217票)
- 2位ラーフル(黒板消し) (1,108票)
- 3位よもだ(いい加減な人、無責任) (885票)
- 4位じゃくじ(カメムシ) (786票)
- 5位ぞぶる(水の中をジャバジャバと歩く) (646票)
- 6位つばえる(ふざけて騒ぐ) (629票)
- 7位あらやけ、あらいやけ(皿洗い、食器を洗うこと) (579票)
- 8位ねき(近く) (552票)
- 9位しゃぐ、しゃがれる(敷く、(車などに)ひかれる) (546票)
- 10位とりのこ用紙(模造紙) (540票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,827名
調査日:2024年8月1日